CHhom プロフェッショナルホメオパス CH5期
「オーガノン講読」
講師:由井学長
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本日は由井学長によるオーガノン講読が行われ、2年生に進学したばかりのCH5期の学生が受講いたしました。
今回のテーマはホメオパシー医学の中でも中核となる大事な部分であるオーガノン格言38~51の「治癒の方向性 Returning of Old Symptoms」「複数の病気が一人の体に存在するという」パートをケースや例え話を交えながらわかりやすく解説され、ホメオパシーならではのダイナミックさを感じさせる授業となりました。
「治癒の方向性」の理論は、ホメオパシー治療の中でもしっかりと理解しなければならない原理のひとつです。クライアントがレメディーをとっていくうちに、過去に抑圧したかかりきれなかった症状が再浮上し、それらを出し切りかかりきる事によって、治癒に向かって行ったケースが紹介されました。
今回の講義も、オーガノンの格言と学長相談会の症例集を使用しての解説が行われ、理論を実践的に肌で感じることで、とても分かりやすく理解できたと思います。
質疑応答の時間には、授業で理解できなかったポイントや日常のホメオパシー実践を通しての質問など活発な質問がなされ、学生は本日も多くの学びを得たことと思います。
由井学長、学生の皆様お疲れさまでした。