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先週から始まりましたとらこ先生の全国講演会ツアーは、今日は会場を福岡に移して開催されました。
冬の福岡は冷たい空っ風が吹く厳しい寒さを感じましたが、講演会場には100名を超える満員御礼で、参加者の熱気があふれ温かい雰囲気が満ちていました。
福岡の地はとらこ先生がはじめて日本にホメオパシーを持ってきた時に、最初に受け入れてくれた場所なのだそうです。
「皆さんには新しいものを受け入れる寛大な心がありますね」と、とらこ先生。
その時の思い出を振り返り、感謝の言葉を述べられました。
さて今回の講演は
「自分の内にある輝き〜自然と共に正直に生きる所に幸せが降り注ぐ〜」 と題し、一人一人がそれぞれの「幸せ」に近づくために必要なこととは何か?そのままの自分で幸せと感じる境地に達する秘訣とは何か?をとらこ先生に講演いただきました。
日本人が感じる幸福感は世界の中でも極めて低いようです。
国民総幸福度の調査で97%の国民が「幸福」と回答したというブータン国を例に、国民が持つ哲学や国民の幸福感を支える国の具体的政策から幸せの秘訣を探っていきました。
日本人は、自分の感情を抑圧し、親から植付けられた価値観を自分の価値観のように生きてしまう人が多いようです。
幸せに生きるためには、心の内に抑圧された「インナーチャイルド」に向き合うことから。
インナーチャイルドについては、とらこ先生自らの体験談をもとに、「幼少期に抑圧した感情や生じた価値観が現在にどのような影響をもたらすのか」を正直に打ち明け、「どのようにすればその縛りから解放されるか」をご自身の経験を惜しみなく分かち合い、情熱を持って伝えてくださいました。
また、ホメオパシーの臨床ケースが映像で紹介され、とらこ先生の相談会を受ける事で、自分らしさを取り戻していくクライアントの方々の様子が上映されました。
とらこ先生の導きで、幼少期に刷り込まれた間違った価値観を手放し、自分の内にある輝きに気づき、前向きに生きていけるようになった方々の様子に参加者たちは感動していました。
インナーチャイルドを癒す事で、これほどまでに人が輝きを放つ事ができるのかと驚いているようでした。
最後に質疑応答の時間ももうけられ、参加者の方々からの素晴らしい体験談のシェアもありました。
90歳のおばあちゃんが麻疹とジフテリアにかかってホメオパシーのレメディー1粒で劇的に治ったという体験談や予防接種の問題や発達障害の子育てに悩むお母さん方へのとらこ先生からのあたたかい言葉かけが印象的でした。
とらこ先生の話に時に笑い、時に涙を流し、参加者全員で感情を出して共有しあえるような素晴らしい講演は大きな拍手で幕を閉じました。
とらこ先生、福岡の皆様、本当にありがとうございました。
明日は札幌講演になります。ぜひ時間を創ってご参加ください。