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本日は、12月12日にオープンする豊受レストランの開店プレイベントとして、とらこ先生の「安全かつ美味しいものは命を作る」のセミナーが行われ沢山の方々にご来場いただきました。
セミナーでは、とらこ先生がなぜ食事に感心を持ち、日本の食を農業から変える「豊受自然農」を設立するに至ったかが伝えられ、「ホメオパシーでなかなか改善に導けなかった病気が、食事指導も行うようになってから、大きく改善できるようになった」と日本人の『食源病』の深刻さについての体験談が語られ、そのケースの1つが映像で紹介されました。
そして、『食』に対する認識が掘り下げられ、現代の食品添加物や食品表示の問題について触れるにとどまらず、土作りや種など、自作農家の視点から巷に溢れる作物と、日本古来の作物が比較されました。
また、食のルーツを古来日本にまで遡り、日本の高レベルの食文化が、戦後意図的に捻じ曲げられてしまった歴史や、食文化を失った日本人が体だけでなく心まで病むに至っている現状、何気なく使っている言葉の中に込められた先人達の食べる事への思いや、2000年前から伊勢神宮に脈々と伝わる本物の食事など、食を通して日本人の心を伝える深淵な内容となりました。
さらには、日本古来の農業の復活させる豊受自然農の取り組みも映像で紹介され、美しい富士山を眺める圃場にできる自然な作物の姿が神々しく画面に映し出されました。
参加者は、目から鱗の内容の連続に身を乗り出し、終始セミナーに集中し、最後は参加者の大きな拍手とともに本日の充実した講演の幕を閉じました。
○とらこ先生と食事をする会
続いて「とらこ先生と食事をする会」が開催され、豊受自然農が育てた作物で作られた和食の弁当が配られました。
参加者は、待ちに待ってましたと言わんばかりに目を輝かせ、とらこ先生の「いただきます」の挨拶で一斉に食べ始められました。
会場からは「んっ、美味しい!」「これ美味しいね!」と感嘆の声があがっておりました。
御食事の間、調理を指揮した豊受レストランの本多料理長からメニューの説明が加えられた他、現在建設中の豊受レストランのイメージ図がお披露目され、とらこ先生と本多コック長の熱い熱い思いが伝えられました。
料理の締めは豊受けの瞬間冷凍されたハーブティーが振る舞われ、自然の風味を最後まで堪能いたしました。
ご参加の皆様、本日はご来場いただきまして誠にありがとうございました。
今後も豊受自然農をご愛顧くださいませ。