インナーチャイルドセラピスト養成コース
講師:由井学長
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本日は「インナーチャイルドセラピストコース」3回目
由井学長「セラピストにとってのカウンセリング」の授業でした。
学長は様々なエピソードを交え
愛ある心で、私たちの心に語りかけてくれました。
まず初めに 皆様に取り組んでいただいた宿題に関して
取上げ、学長自らご自身の体験談を正直に話してくださいました。
学長の話を聞くことで「誰にでも親から受け継いだ価値観はある」ということに気付いたという方々が多くいらっしゃったようです。
次に、宿題の中からシェアできるものを選び解説を行いました。
最初は母親の嫌いなことは「ない」と思っていたけれど、
自分自身に問いかけていくうちに「されて嫌だったこと」を思い出すことができ
そして、嫌いだった母と同じ価値観を実は自分も持っていたこと。
今、自分は昔の母と同じことをしていることに気付いたということが紹介されました。
シェアの内容を聞いて、自分も同じと思われた方もいらっしゃったようです。
あらためて、学生は、宿題をとおして自分と向き合う事の大切さを感じられたと思います。
次に映像で男性のケースが紹介されました。
『自分はトップであらねばならない』という価値観から完璧主義になり、全く泣けなくなってしまった男性が、由井学長の導きによって押し殺してきた自分の感情に気付いて、号泣されていました。
そのケースを見て、学生の皆さんは心を打たれた様子が伝わってきました。
由井学長の愛のある言葉一つ一つから、療法家として大切なのは心だと実感したケースでした。
最後に「愛は花、君はその種子」の歌が流され、涙を流されていた方々が多数いらっしゃいました。ストレートさにその歌のすばらしさが心に響いてきました。
「愛は無敵」の3時間に凝縮された授業は とても感動的でした。
インナーチャイルドコースはまだまだ始まったばかりです。
これからも、自分としっかり向き合っていってください。
由井学長、参加者の皆様お疲れ様でした。そしてありがとうございました。