日本全国でお盆の行事が行われ、祖先の霊を供養する時期を迎えました。
ここCHhomでは毎年夏の恒例行事となった「人生を楽に生きるための奥義」のセミナーが由井学長によって行われ、200人を超える方々にご来校いただきました。
今年の奥義のセミナーでは、なぜ、日本人は戦後68年たった今日でも「罪悪感」にむしまばれ続けているのかに深く踏み込み、各国のインナーチャイルド、民族としての日本人の特性や真実の歴史、人の思いや信念が魂にどう影響するかを織り交ぜながら、日本人の集合意識の深淵に落ちた罪悪感を浮かび上がらせました。
講演会ではとらこ先生の相談会の様子が映像で紹介され、人生の苦難に直面したクライアントさんへの励ましと、それを乗り越える為の哲学が数多く紹介されました。また、大東亜戦争の時代を生き抜いた方々が語る真実が映像で紹介され、多くの参加者は目頭をハンカチで押さえながら受講する姿が印象的でした。
罪悪感から抜け出すには、本当の歴史を知り、なぜ自分が罪悪感になるのか、なぜ自分の国や他国を責めるのか、そして、自分自身へ問いかけ、溢れる気持ちにむかいあい、インナーチャイルドを癒していく事の重要性が説かれました。
最後に由井学長から「嫌いな相手の中に自分自身を見つけることで、相手が自分の鏡となって教えてくれていることがわかるだろう。それがわかり自分を許すことができたとき、相手を心から許し、心からの感謝が生じる。
これこそが人のうちに神を見る事である。最も嫌いな人の中に神を見つけてほしい。そして自分のインナーチャイルドを許してほしい」とメッセージが伝えられ、大きな拍手で講演会は幕を閉じました。
今回の講演会では多くの参加者から、涙の染みたアンケート用紙が提出されました。
「すばらしいお話で終始涙が止まりませんでした。ありがとうございました!『自分を責めない』ということと『自国に対する自虐史観に陥らない』ということが、同じ原理で通底しているということがよく分かりました」
「回を重ねて受講する度に心も体も軽くなっていきます。・・・この数回受講しただけで、信じられないくらい、目の前の霧は晴れてきました。思考ではなく、深い深い心の底で感じていた、・・・」
「先生のお話を伺うたびに、あらためて「日本人に生まれてよかった!!」と実感し、涙が出てきます。」
「『悲しみの中に慈悲が生まれる』命をかけて国や人を守って戦ってくれた兵隊さんたちに感謝を伝えに行きたいと思いました。
日本が戦争で果たした歴史的意義や捏造された事実など、新たな見解が示された時、不覚にも涙が出ました」
終了後、豊受自然農が育てたハーブとトマトが振る舞われ、滲むような自然な甘みに舌鼓を打ちました。
<凛として愛>上映会
午前の講演会に引き続き、午後からは政治的圧力から2日間で上映禁止となった「凛として愛」の上映会が無料で行われ、100名以上が参加しました。
まず始めにとらこ先生より挨拶が行われ、映画上映を開催するにあたり映画供給団体のご厚意にお礼が述べられました。
また、命がけでこの素晴らしい映画を作成した泉水隆一監督に深々とお礼が伝えられ、日の目を浴びぬままお蔵入りとなったこの映画について感想が述べられました。
わずか70分の上映でしたが、明治開国から大東亜戦争まで日本が戦って来た真実の歴史に胸を打たれ、多くの方が目頭をハンカチで押さえながら、食い入るように画面に見入る姿が印象的でした。
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