インナーチャイルドセラピスト養成コース 第16回
テーマ:「触れる」
講師:由井学長/川瀬講師
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インナーチャイルドセラピストコース第16回目が行われました。
前半はとらこ先生が担当です。
本日のテーマは「触れる」
本日の講義はCHhom大阪校をライブ会場としその模様が全国に中継されました。
五感のうち人間の生命を担う源である感覚。
幼児期に触覚が十分に育たなかった子供は自分の確かさを得られず、不安や恐怖を持つようになったり、他人との関係を作ることが難しくなったり、社会性に問題を抱えるようになるケースが多いそうです。
講義では、触覚を育てるために愛をこめて触れること、そのための方法を先生から教えていただきました。そして実際にワークとして体に触れインナーチャイルドに語りかける実習が由井学長の導きにより学生ひとりひとりに行われました。
教室は照明が落とされキャンドルが焚かれ、静かな癒しの音楽が流れました。由井学長は静かに学生さん一人一人に優しく語りかけ抱きしめて行きました。抱きしめられた学生さんは皆さん涙を流して、それぞれ感情を解放して行く様子が印象的でした。最後にクイーンの曲が流れ講義は終了しました。講義が終わった後の教室は幸福な空気で満たされたようでした。
後半は川瀬先生の講義となり、「触れる」をテーマに行いました。
古代マッサージの歴史から始まり、触れる事の意味合いや考え方、皮膚の役割や触覚についての分類、脳システムへの伝達など幅広く解説して頂きました。
授業の後半は参加者がハンドトリートメントを交互に行うことで、心と体のつながりが実感でき、触れることの大切さを知る事ができたと思います。
インチャコースも残り僅かとなりました。
学生の皆様が楽に生きられるようになることを願っております。
由井学長、川瀬先生、今日も素晴らしい講義をどうもありがとうございました。