2013年3月10日(日)

豊受自然農園で学ぶホメオパシーを活用した家庭菜園コース 第4回
講師:由井学長

風の強い暖かな一日、春の到来を思わせる陽気の中、日本豊受自然農の家庭菜園コースが開催されました。
今日が全6回の4回目でしたが、前回は寒さ、今回は強風と、この家庭菜園コースでは、開催のたびに、自然の力を身をもって感じる経験をさせてもらっています。

さて、今日はとらこ先生と豊受スタッフの方から実践中心の内容を学びました。
前半はホメオパシー自然農を活用したプランター栽培の方法。
はじめに畑の土と腐葉土を混ぜ合わせた用土作りをおこないました。
その土をプランターに入れ、ポット苗の定植も実践しました。
ホメオパシー自然農では、マザーチンクチャーやティッシュソルトを使いますが、今回は野菜を育てる土のために調合された、専用のマザーチンクチャーを使っています。
また、アクティブプラントに浸けてつけていた種を、トレイに植える作業も実践しました。

お昼は、圃場脇に設置されたテントの下で、豊受自然農の食材をふんだんに使った昼食をいただきました。
畑での作業のあと、豊かな自然に囲まれた場所で食べる昼食の時間は、毎回のことですが、ぜいたくなひと時です。

そして、後半はゲストに飯島秀行先生をお招きして、貴重な講義をしていただきました。
自然界のエネルギーをつかさどる一つの法則と、その応用として、農業との関係や、発酵についてなど、先生ご自身が体験を通して自然から学ばれたお話で、真理はシンプルだが奥深いということを実感させられる内容でした。
本当にあっという間に時間が過ぎていく感じで、勉強になり、かつ楽しい時間でした。
その後、圃場では皆でじゃがいもの植え付けをおこないました。
あの美味しいマチルダが収穫されると思うと、今から楽しみです。

帰り際、畑の脇では自家採種のタネや、苗などが販売され、早速、今日習ったことを自宅で実践しようとする方が、多くの商品を購入していました。

最後、雲行きがあやしくなり、少し雨もぱらつきましたが、それまで厚いもやに覆われていた富士山がその姿を見せると、一日の疲れもふきとぶような気がして、それだけで嬉しくなりました。

次回の家庭菜園コースは、4月13、14日。
いよいよ最後になりまして、2日間の合宿が開催されます。
親睦会もあるので、この機会にホメオパシー自然農を実践する仲間同士、交流を深め、互いに学び合うことができたらと思います。

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