函南ツアー特別講演会が行われ、ツアー参加の皆さんはもちろんご参加いただき、またこの模様は中継でCHhom各校へも届けられました。
「とらこ先生と行く函南自然農園花摘みツアー」の様子はこちら⇒
前半は東先生による「日本の花のフラワーエッセンス」をテーマに講演を行っていただきました。
その土地に根付く植物はその国の文化、生活を規定していると言われます。日本人には日本の気候と環境で育ったフラワーエッセンスが合うという東先生。本日はその日本の地、ここ函南で咲いている植物たちのエッセンスの力を実際にエッセンスを作る過程のお話などを交えて説明していただきました。
そして後半はお待ちかね、日本豊受自然農を設立し、農薬や人工肥料を一切使わないホメオパシー自然農を実践されている、農民でもあるとらこ先生による「かてもの」の講演会。その名も「原始人に戻ろう!野草・雑草を食べる」セミナーが行われました。
「かてもの」とは江戸時代に米沢藩の上杉鷹山と家臣莅戸善政が研究した食べられる野草・雑草のことです。震災や津波、台風などの天変地異によってやがて起こりうる食糧難に向け、私たちが生き残るために必要な野草の見分け方や毒の抜き方、貯蔵の仕方など現代でも学ぶことが多い、日本古来から伝わる大切な知恵の数々を教えていただきました。
様々な薬効に富むかてものの力や、他にも大麦成人の驚きの栄養素なども紹介されました。はじめてのテーマの講演会でしたが、皆さんにとって非常に興味深い内容だったようでした。
かてもの講演は好評につき第二弾を近日行う予定です。皆様ぜひご期待ください。