2010年12月19日(日)

 

「オルガノン購読②」
講師:由井学長

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昨日に引き続き、由井学長からCHhom1期生への講義が行われました。

今日のテーマは格言52から54、そして55以降における「ホメオパシーとアロパシー」「アンティパシー(緩和治療)とアイソパシー(同一療法)」それぞれの療法の違いについてのパートです。

ホメオパシーとは何か、
緩和はなぜ問題か、
病気とは何か、
生とは何か、
病気を通して生き方を変える必要があるのはなぜか、

学長の解説には、長年オーガノンを読み込む中、患者さんを診て行く中で学んだ事や、これまで多くのホメオパス達を育てて行く中で経験した事、この国でのホメオパシー啓蒙のために様々な活動を行う中、辿り着いた答えがあります。

今日の講義は、学生の皆さんにとって、オーガノンの中に描かれたホメオパシーの原理や意味を深く理解するとともに、世間一般で周知とされる常識(信念)の裏側にある真実を知るような、人はどのように生きたら良いかという人生の奥儀にまで届くような、それぞれの気づきがあったのではないでしょうか。

学長の腹の底から繰り出される言葉の一言一言に教訓の重みがあり、心揺るがされ涙が止まらない学生さんがいらっしゃいました。

ハーネマンの哲学と由井学長の人生哲学が組み合わさった、濃い、生きた授業となりました。

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