CHhom1期 RAH13期合同授業「解剖生理」
講師:増田敬子講師
本日の解剖生理学のテーマは、循環器系という事で、心臓に始まり、それを作る血管へ、というように流れて行きましたが、授業や学生の姿勢も血液の流れのように、熱気を帯びていました。
増田先生の授業は、身体を使い、実際の具体的なイメージを触発しながら、言葉、図だけではなく、身体と知識の関連性を深めていく授業であり、知識を応用できる形のイメージへと導くようなものでした。
運動時には鼓動が速くなるのは誰もが既知の事ですが、血液が、安静時に比べ、骨格筋にかなりの量流れるようになっているという事には、身体のすば らしさ、叡智を感じました。また、腸や、肝臓など他の臓器についての素晴らしい知識も授業の中で話に上がりました。
身体の詳細な構造を学び、理解することは、ホメオパスとしての一歩を後押ししてくれるサポートとなりえるものだと思われます。具体的な身体の形、色、構造など、イメージをしっかり身につけていくことは、論理思考も必要なホメオパスにとって、とても 大切な知識であると同時に、素晴らしきトレーニングだと思われます。