「臨床病理(1)7,8」 講師:酒向先生
本日の授業は、ホメオパスを目指す人にとっては、逃してはならない素晴らしい授業となりました。酒向先生の授業は、毎回、実際の写真と分かりやす い解説で、具体的なイメージが連想されていく、人気の授業の一つですが、まずは敵を知れというように、今回は、ホメオパスを志す者なら、知っておくべき、結核や、肺・胃・大腸癌、潰瘍性大腸炎、また、身近な病である、食中毒など、主に肺と消化器系に関連したトピックスが扱われた盛りだくさ んの授業でした。受講者は、これから出会うであろう病について、真剣に学んでおりました。
授業中には、医者の心構えについて、今までの経験に基づく、生と死に立ち会う際の覚悟、医師がどのような意思で手術に臨み、患者との距離を考えて いるかという事について、酒向先生からお話がありました。
これからそういうものに立ち会うこともありうる受講者にとって、その言葉は大きな励みとなり、自らがやろうとしている事の重大さを再考、再認識することになりました。これからホメオパシー、己を勉強していく学生には、まさに、己を知り、敵を知れば百戦危うからずな授業になったのではないでしょうか。