「臨床病理3,4」講師:酒向先生
穏やかな中始まった、酒向先生による、臨床病理学3,4。
落ち着いた語り口でおっしゃられたのは、どれも興味深い話題ばかり。学生も、皆、医療を念頭に、人に接していくのだと、現場の実際の実験例や、症例などを見ながら、真剣な眼差しで授業をうけていました。
特に、癌細胞と通常の細胞を見分ける際には、酒向先生が何度もスライドを往復させ、学生に、細胞の違いを説明しらっしゃり、会場は大きな盛りあがりをみせていました。今日は、参加者にとって、「今の医療の現実」と、「一般的に、医療に関する現実と思っている事項」を比べ、双方を自らの認識として、意識に組み込んでいく、最良の機会となったのではないでしょうか。