昨日に引き続き、東京ビッグサイトで開催された「統合医療展2010」のセミナーの一つとして、「由井学長によるQX- SCIO(潜在意識などの測定器)併用での発達障害、動物等のホメオパシー治癒事例紹介」が行われました。本日もセミナー室が満席となる120名ほどのお客様にお越しいただきました。ありがとうございました。
セミナーは30分の短いものでしたが、とらこ先生がホメオパシーによって自分らしく、生き生きと生きられるようになった自らの事例の紹介に始まり、ものを言うことのない動物や、コミュニケーションを取ることが難しい発達障害のお子様が QX-SCIOという潜在意識等測定器を併用することで、カウンセリングに頼らざるを得ないホメオパシー療法の弱点を補完し、有効に働かせることが可能なことを、事例として紹介していただきました。
特に、発達障害のケースについては、ご家族も、医療関係者も、どのように対処していくべきか非常に難しい問題と思いますが、原因の特定と改善方法の示唆、そして実際に改善に至らせるQX-SCIOを併用したホメオパシー療法には、参加された方はその可能性を大きく感じ取ってくださったことと思います。
ただ、QX-SCIOは補助的な測定器にすぎず、そのデータを読み取るためには、ホメオパシー療法の原理、基礎知識、また現代医学とは全く異なるホメオパシー病理をきちんと理解する必要があります。私どもは、それらを正しく理解したうえでQX-SCIOを十分に活用できる専門家(ホメオパス)の養成を今後も続け、このすばらしい療法の恩恵が、のぞまれた方々すべてに行き渡たるよう、努めて参りたいと思います。